『六義園』の紅葉が美しすぎる!園内の見どころはココ!

観光・お出かけ

文京区・駒込にある『六義園(りくぎえん)』に行ってきました。

江戸時代の元禄期に5代将軍・徳川綱吉の即用人、柳沢吉保によって造られた日本庭園。都心にありながら四季折々の和の情景を楽しめるスポットですが、秋の紅葉の時期は特に多くの人でにぎわいます。

この記事ではアクセスや開園時間、料金といった基本情報と共に、園内の見どころなどをまとめて解説していくので、これから行く方の参考になればと思います。

アクセス・最寄り駅は?

六義園の最寄り駅はJR山手線および東京メトロ南北線『駒込』駅、もしくは都営地下鉄三田線『千石』駅となっていますが、駒込駅の方が圧倒的に利便性が良いと思います。

駒込駅からは園の北東にある『染井門』が近く、徒歩約2分程度で着きます。
ただし「染井門」は桜の時期と紅葉の時期、4月の土日とGWなど特別なイベント時にしか開門していないため注意が必要です。

詳しい位置はGoogleマップで確認してください↓

入園料は?

一般:300円
65歳以上:150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体・一般及び中学生:240円
20名以上の団体・65歳以上:120円

開園時間・休園日は?

【開園時間】9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)
【休園日】年末・年始 (12月29日~翌年1月1日)

園内の紅葉の見どころは?

ここからは園内の紅葉の見どころとしておすすめの場所を2ヶ所ご紹介していきます。

池の周りをぐるりと巡り楽しむ紅葉

六義園の見どころといえば、なんといっても『大泉水』と呼ばれる大きな池と共に眺める紅葉です。

京都の『桂離宮』の様式を採用した回遊式築山泉水庭園で、池の周りを一周して移り変わる景色を堪能するのが醍醐味です。

池の周りには真っ赤に色づいたモミジの木がいくつも生えているので写真の撮りがいもあります。
和風建築の茶屋を背景に入れてみるとより趣がありますよね。

池の西側にある『吹上茶屋』は、時代劇に出てくるような赤い腰掛けの並ぶのどかな茶店。
ここでお茶や和菓子をいただきながら日本庭園を眺めることも出来ますよ。

「つつじ茶屋」と「山陰橋」付近の紅葉

そして個人的に一押しのスポットが、園内北側にある『つつじ茶屋』とアーチ型の橋『山陰橋』付近。

ここはとにかく橋とその背後の紅葉の圧倒的な鮮やかさ、そして水面に映る紅葉の美しさがポイント!

紅葉もただ赤いだけでなく、オレンジ・黄色・緑色との斑状のグラデーションをなしており、非現実的に感じるほどの彩りを見せてくれます。

またつつじ茶屋の西側にある『水香江』と呼ばれるエリアは、江戸時代には池だった場所とされており、モミジが散り落ちて鮮やかなグラデーションの絨毯を作り出している様子も見られます。

さらに紅葉の季節は例年ライトアップも行われているため、昼間の陽光に当たった鮮やかな風景とはまた違った趣を感じることが出来るでしょう。

まとめ

  • 江戸・元禄期の情緒を堪能できる日本庭園!JR・メトロ「駒込」駅からのアクセスが便利!
  • 池の周りを一周しながら紅葉を巡るのが醍醐味!「吹上茶屋」ではお茶や和菓子も楽しめる!
  • 園内北側の「つつじ茶屋」「山陰橋」付近が一押しの紅葉スポット!グラデーション状の色彩が圧巻!

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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