浅草観光の定番!浅草寺・雷門・仲見世の見どころまとめ【10選】

観光・お出かけ

東京観光の定番の行き先といえば「浅草」!
誰もがイメージする浅草観光といえば、雷門をくぐって、仲見世通りを通って、浅草寺を参拝する…というのが王道中の王道コースですよね。

そこでこの記事では、雷門〜浅草寺周辺のメジャーなスポットからマイナーなスポットまで見逃せない10の見どころをまとめました!
実際に現地に足を運ぶ前に読めば、10倍楽しくなること間違いなしです!!

1. 雷門

浅草観光といえばまずはここから!『雷門(かみなりもん)』。

朱色の門と巨大提灯という「ザ・浅草」というべき象徴的な風景を前に、記念撮影する人がとても多く見られます。

この大提灯は高さ3.9m・重さ700kgもあり、実は底面に龍の彫刻が施されている点が隠れたチェックポイント!
下をくぐって真上に見上げてみましょう。

正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」。
向かって左側に雷神、右側に風神の像が祀られていることが由来です。
この2つの像が浅草寺を風水害から守ってくれているとされているんですね。

なお門の裏側に、男性の姿をした「天龍像」と女性の姿をした「金龍像」という2体の龍神像も祀られているので、忘れずに拝んでおきたいです。

2.仲見世通り

雷門をくぐり、浅草寺の本堂に向かう間に「仲見世(なかみせ)通り」と呼ばれる商店街があります。

およそ250mも続く古き良き風情あふれる通りの両側には、食べ物や雑貨のお店などがおよそ90店舗も並んでおり、お土産物を買うのにも最適です。

特に名物とされているのが、『浅草九重』のカラッと揚げたおまんじゅう『揚げまんじゅう』や、『木村屋本店』の提灯や五重塔をかたどったあんこ入りのお菓子『人形焼』など。

食べ歩きにも最適ですが、仲見世では食べながら歩くのは禁止されているので、食べるなら所定の場所で。ゴミは必ず買ったお店で処分してもらってくださいね。

3.宝蔵門

仲見世通りを抜けて、本堂の手前に出てくるのが『宝蔵門(ほうぞうもん)』です。

別名を「仁王門」といって、門の両脇には2体の仁王像が祀られています。

中央の大提灯には「小舟町」と書かれていますが、これは日本橋小舟町の人たちによって寄進されたものだからだそう。
さらにその両脇に黒い金属製の吊り灯籠がかかっており、少し読みにくいですが「魚がし」と書かれています。

さらにこの門の裏側も要チェック!
なんと高さ4.5m、重さ500kgもの「大わらじ」が2つ掲げられているのです。

これは山形県村山市の奉賛会により奉納されているもので、「こんなに大きなわらじを履いた人間がこの寺を守っているのか」と驚いて魔物が去っていくんだそうですよ!

4.五重塔

宝蔵門を抜けて向かって左側に、『五重塔(ごじゅうのとう)』があります。

頂上の高さは約53m。空襲で消失後、1973年に再建されていますが、その際に地上から建てるのではなく回廊式の「塔院」の上に建てるという手法が採用されました。

中には「聖仏舎利」というお釈迦様の遺骨を納める場所などがありますが、普段は内部に立ち入ることは出来ません。

5.本堂

宝蔵門を抜けて正面に『本堂(ほんどう)』があります。
628年に建立された東京最古のお寺で、聖観世音菩薩が安置されているため「観音堂」とも呼ばれています。

ご利益は「所願成就」で、願い事全般を叶えてくれる仏様とされているんですね。

おみくじを引くと他のお寺よりも「凶」が出やすいといわれており、ここで大吉を引いたら本当の幸運に恵まれているだとか、むしろ凶を引くことこそが幸運!などさまざまな言説があります。

大提灯に書かれた「志ん橋」の文字は、その響き通り新橋の人たちにより奉納されているため。
本堂の天井に描かれた圧巻の絵画にも注目です。

6.弁天堂

宝蔵門の少し手前、右手側に向かったところに「弁天山」と呼ばれる小高い丘があり、その上に『弁天堂(べんてんどう)』があります。

関東三大弁天の一つで中には弁天様が祀られており、芸能・芸事関係のご利益があるとされています。

向かって右手側の鐘楼には「時の鐘」がかかっており、松尾芭蕉が詠んだ句「花の雲 鐘は上野か 浅草か」の鐘であるとされています。

7.二天門

本堂から右手方向に向かうと、馬道通りに出る直前に『二天門(にてんもん)』があります。

両脇に「増長天」と「持国天」の2体の像が祀られ、元々は浅草寺の境内にあった「東照宮」を守護するための門だったとされています。

8.影向堂

境内の数あるお堂の中でも最も読み方が難しい!『影向堂(ようごうどう)』です。

本堂の西側にあり、1994年に建立された新しめのお堂です。
中には聖観音菩薩像と生まれ年の十二支守り本尊8体の像が祀られています。

外には浅草名所七福神の「大黒天」が祀られているほか、周辺には都内最古の木造建築「六角堂」や阿弥陀如来像があったりと、お堂の中よりも近辺に見どころが多いスポットといえます。

9.石橋

前述の「影向堂」の近くにある、現存する都内最古の橋。読み方は『いしばし』ではなく『しゃっきょう』です。

かつて境内にあった浅草東照宮へ参拝するための橋とされており、渡ることは出来ませんが、下に流れる川に錦鯉が泳ぐ様子を見ることが出来ます。

さらには小さいですが滝も流れており、境内散策の途中の涼やかな癒やしスポットとしてぜひ立ち寄ってほしいです。

10.浅草神社

本堂から東側に少し行ったところに『浅草神社(あさくさじんじゃ)』があります。
別名「三社様(さんじゃさま)」とも呼ばれ、毎年5月には「三社祭り」が行われることでも有名です。

境内に「夫婦狛犬」や漫画「こち亀」の石碑などがあり、あまり知られていませんが見どころにあふれたスポットといえます。

※さらに詳しい紹介記事はこちら↓
浅草寺じゃなくて『浅草神社』って知ってる?実は見どころ満載の穴場観光スポットだった!

マップ・基本情報

所在地東京都台東区浅草2-3-1

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浅草周辺の一人旅におすすめな観光・ひまつぶしスポットまとめ

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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