『根津神社』のつつじまつり観に行ってきた!見どころ・混雑状況・見頃等まとめ

観光・お出かけ

文京区の『根津神社』で行われる「文京つつじまつり」に行ってきました。

東京十社の一つであり1,900年もの長い歴史を誇る由緒ある神社。
さらにつつじの名所としても知られ、例年4月に境内に3,000株ものつつじが咲き誇ることで有名なのです。

実際に足を運んでみましたので、レポート形式で見どころや混雑状況、入場料についてなどまとめていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

根津神社の場所とアクセス

交通アクセスは、東京メトロ千代田線「根津」駅1番出口から徒歩5分、東京メトロ千代田線「千駄木」駅1番出口から徒歩5分、東京メトロ南北線「東大前」駅1番出口から徒歩10分となっています。

南側にある表参道から入りたい場合、「根津」駅からアクセスするのが一番おすすめです。

所在地東京都文京区根津1-28-9
公式サイト根津神社

Googleマップはこちら↓

開門時間・つつじ苑の開苑時間は?

境内には一般的な神社と同じく24時間立ち入ることが可能ですが、『唐門』と呼ばれる本殿のある塀に囲まれた敷地内は以下のように開門時間が決まっています。

<唐門の開門時間>
1月:6:00〜17:00 ※1月1日は0:00〜19:00
2月:6:00〜17:30
3月:6:00〜18:30
4月・5月:5:30〜18:00
6月・7月・8月:5:00〜18:00
9月:5:30〜18:00
10月:5:30〜17:30
11月・12月:6:00〜17:00

また「つつじ苑」は以下の通り開苑時間が決まっています。

<つつじ苑の開苑時間>
9:30〜17:30

なお、つつじまつり期間中以外はつつじ苑に立ち入ることは出来ないので注意。
つつじまつりの開催期間は根津神社の公式サイトで確認してくださいね。

入場料は?

つつじ苑の外から眺めるつつじ

「つつじまつり」の期間中、つつじ苑に入るには入苑寄進料として300円がかかります
現金のみの支払いとなるため注意。また一度つつじ苑から出てしまうと再入苑は不可能となります。

ちなみに、苑内に入らず外からつつじを観るだけなら入苑寄進料はかかりません。
外からでも上の写真程度なら眺めることが出来るので、参考にしてください。

境内への立ち入り、本殿の参拝などはすべて無料となっています。

つつじの見頃は?

早咲き・遅咲きと様々な品種があるのですが、平均的に美しく観られる時期としては4月の中旬(10日〜20日ごろ)が一番の見頃といえるでしょう。
ただし気候によって変動するためだいたいの目安として考えてください。

根津神社の公式Instagramでは、リアルタイムに開花状況をレポートしてくれているので、そちらを参考にして訪問時期を決めるといいと思います。

混雑状況は?

つつじまつりの季節はかなり人出が増え、つつじ苑の入場口の前に行列が出来ます
土日祝日はもちろん、平日でもなかなかの混雑具合になるので注意が必要。

個人的には朝の開苑時間(9時30分)に目がけて行くのがおすすめ。自分もこの時間帯に行ったのですが、5分程度の待ち時間で入ることが出来ました。

混雑時は入場制限がかかる場合もあるそうです。

つつじ苑の見どころは?

苑内には約100種類・3,000株ものつつじが咲き誇ります。

なだらかな斜面に設けられた散策路をぐるぐると回遊していく形式。

つつじというとピンク色のイメージがあるかもしれませんが、白や赤のもの、大きいものや小さいものなどいろんな品種を見ることが出来るんです。

アヤメも咲いていました!

背後に洋館風の建物も見えてレトロ感ある借景として楽しめます。

後ろに千本鳥居(後述)がチラ見えしてるこの感じもいい!

この日は4月18日。
写真ではわかりづらいかもしれませんが早咲きの品種を中心に若干散りかけです…
早くから温かい陽気の日が続いていたため、散るのもかなり早かったようですね。

丁寧に整えられた花壇は極彩色の絨毯のようにも見えますね。
雰囲気的には東京ではなく、どこか山奥の秘境的な神社にやってきたかのような写真が撮れます!

「乙女稲荷神社」の千本鳥居も見どころ

つつじに次ぐ見どころといえるのが、境内の『乙女稲荷神社』に続く千本鳥居です。

京都の「伏見稲荷大社」さながらの鮮烈な朱色の鳥居が延々と連なります。
外国人観光客にもかなり人気。

このどこか別の世界にいざなわれそうな感覚がいいですよね〜。

狐さま。

奥には祠があり、ここでは倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祀られています。
女性神であるため、古くはこの地にあった遊郭で働く遊女たちから厚い信仰を受けていたそうです。

境内のその他の見どころ

見どころは他にもたくさん。
この絢爛豪華な「楼門」は、後述の唐門、本殿と共に江戸時代に建てられたものが現存しているんです!

楼門の正面右手側の随身は、水戸黄門で有名な水戸光圀がモデルだそう。

楼門の先にあるのが「唐門(からもん)」です。
ここから塀の中に入るということで、よいしょと敷居を跨ぐ必要があります。
朱色と青緑色、金色の色彩の華やかさに目を奪われます。

そしてさらにその先に「本殿」があります。
およそ1,900年前に日本武尊(ヤマトタケル)によって創建されたとされており、神話的な世界に心を馳せたくなります。

須佐之男命・大山咋命・誉田別命を祭神として祀り、縁結び、厄除け、健康、商売繁盛などのご利益があるとされています。

楼門の手前にある「神橋」も見もの。
つつじ苑を背景にした景色が美しいです!

まとめ

  • つつじ苑はつつじまつり期間中のみ入場可能。入場料がかかるので注意!
  • だいたい4月中旬頃が一番の見頃。気候によって変動するので公式Instagramを要チェック!
  • 江戸時代から現存している楼門・唐門・本殿や、乙女稲荷の千本鳥居も見どころ!

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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