静寂に包まれた新宿のオアシス『花園神社』の歴史・ご利益・見どころまとめ

観光・お出かけ

新宿の東にある神社『花園神社(はなぞのじんじゃ)』をご紹介します。

江戸時代に宿場町「内藤新宿」が開かれてから今に至るまで鎮守府として祀られてきた、新宿区でも最も有名な神社の一つ。

この記事ではアクセス方法や見どころ、ご利益などについてまとめていきます。

アクセスと歴史

場所とアクセス

場所は新宿の東、靖国通り沿いの「新宿五丁目」交差点近くです。

「新宿」駅からは徒歩7分、東京メトロ/都営「新宿三丁目」駅からはさらに近く、E2出口から出ればすぐに到着します。

マップでいうとこのあたり↓

所在地東京都新宿区新宿5-17-3
公式サイト花園神社

歴史とご利益

花園神社の由緒は詳しくは不明で、徳川家康が江戸に入った1590年にはすでに存在していたとされています。

江戸時代に五街道の一つ・甲州街道の宿場町としてこの地に「内藤新宿」が設けられると、この街の総鎮守として祀られ、それから今現在に至るまで新宿の守り神として尊ばれています。

祀られているのは「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、「受持神(うけもちのかみ)」の3柱の神様で、開運出世・商売繁盛・恋愛成就・芸事繁盛などのご利益があるとされています。

神社の見どころ

花園神社には3ヶ所の鳥居があります。
東側の真っ赤な「大鳥居」が正門的な位置づけですが・・・

個人的には靖国通りに面した横道から入るのがおすすめ。

この鬱蒼と茂った森を抜け、都会の喧騒から一瞬にして静寂に包まれた聖域に立ち入る瞬間に、なんとも言えない「都会のオアシス感」で心が満たされるのです。

さらに西側にも石段を挟んで鳥居があります。
こちらは歌舞伎町やゴールデン街方面から出入りしやすいです。

まず最大の見どころはやはり鮮やかな朱色の社殿。
江戸時代に2度の大火で消失しているものの、その度に再建されているんです。

境内には「芸能浅間神社」「威徳稲荷神社」「納め大明神」の3つの境内社があります。

「威徳稲荷神社」は真っ赤な鳥居が長く連なり、お稲荷さんの総本社である京都の「伏見稲荷大社」を彷彿とさせます。

「芸能浅間神社」は木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という神様が祀られており、芝居や舞踊などの興行にも縁が深いことから、芸能関係者の参拝が多いことで有名なんです。

「納め大明神」は古い御札や熊手を納める場所ですが、なんと腹の立つ事もここに納めることが出来るんです。
ストレスがたまった時や嫌な出来事があった時は、ここでその思いを晴らしにいくといいかもしれません(?)。

まとめ

  • 江戸時代から新宿の街を見守ってきた街の守り神!
  • 靖国通りに面した横道から入ると一瞬にして静寂に包まれる感じがたまらない!
  • 3つの境内社にも注目!「納め大明神」では腹の立つ事も納めることが出来る!

その他の新宿駅周辺の観光スポットはこちらにまとめました↓

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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