泊まれる本屋『BOOK AND BED TOKYO 新宿』に泊まらずにカフェのみ利用してみた!

グルメ

新宿・歌舞伎町にある『BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトウキョウ)』は、『泊まれる本屋』をコンセプトに掲げるホテル。

しかし実は宿泊せず、本に囲まれたラウンジスペースで気軽にカフェのみ利用することも可能って知ってましたか?

デザインにこだわったおしゃれ空間で、好きなだけ本を読みながら過ごせるとあって、新宿では穴場カフェ的な存在でもあるのです。

今回は実際に現地に足を運び、デイユースのカフェ利用で「黒いドリンクとフード」を味わってまいりましたので、利用の流れを詳しくレポートしたいと思います。

お店の場所と行き方

やってきたのは新宿の歓楽街・歌舞伎町。JR新宿駅から北へ徒歩10分程度。
「西武新宿」駅からだともうちょい近くて、徒歩2分程度で着きます。

歌舞伎町といってもやや外れのエリアで、周囲は意外と静かな雰囲気です。

Googleマップはこちら↓

ビルの8Fにあるので、エレベーターで上がりましょう。

営業時間・定休日など

営業時間と定休日は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)

所在地東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 Apmビル8F
営業時間<デイユース:ラウンジスペース利用>
13:00~20:00
<カフェ:カフェスペース利用>
12:00~20:00(L.O.19:00)
定休日なし
公式サイトBOOK AND BED TOKYO 新宿(公式サイト)
BOOK AND BED TOKYO 新宿(Twitter)
BOOK AND BED TOKYO 新宿(Instagram)

カフェ利用は「ブックラウンジ」か「カフェスペース」の2パターンあり

エレベーターを降りるとすぐに受付があるので、カフェ利用する旨伝えましょう。

ちなみにカフェ利用の場合は、本に囲まれた「ブックラウンジスペース」を利用するか、簡易的な「カフェスペース」を利用するかの2択があります

「ブックラウンジスペース」は受付の左側にあり、ホテルのラウンジスペースで本が読み放題。
1時間ごとに700円の利用料がかかります。

「カフェスペース」は受付の右側にあり、モノトーンを貴重とし、窓から自然光が入る15席のカフェ空間。
オーダーしたメニュー以外の料金はかかりません。

ラウンジの利用時間は13時〜20時、カフェスペースの利用時間は12時〜20時となっています。

ただ飲食を楽しみたいだけだったらカフェスペースの利用の方がお得ですね。
しかし席数が少ないこともあって、意外と混むので注意が必要です。

今回自分は、本に囲まれたスペースに行きたかったので、ブックラウンジ利用にしてみました。

ドリンクとフードメニュー

ラウンジ利用は最低1オーダーが必須で、時間ごとの利用料金とは別に飲食代がかかります。

ドリンクはラテやレモネードなど、フードはサンドイッチが用意されています。
ちなみにカフェだけの利用の場合もメニューは同様のようですね。

主なメニューの価格は以下のとおり↓

<ドリンク>
・ブラックラテ(アイス)・・・610円
・こぼれるラテ(ホット)・・・610円
・ブラックオレオココア(アイス)・・・630円
・ブラックストロベリーミルク(アイス)・・・610円
・ブラックマキアート(アイス)・・・660円
・ブラックレモネード(アイス)・・・610円
・ブラックコーヒーゼリーミルク(アイス)・・・630円
・ホワイトモカ(アイス/ホット)・・・610円
・アメリカーノ(アイス/ホット)・・・410円
・カフェラテ(アイス/ホット)・・・510円
・カフェモカ(アイス/ホット)・・・560円
・ミルクティー(アイス/ホット)・・・540円
・ココア(アイス/ホット)・・・540円
・アールグレイティー(アイス/ホット)・・・450円
・チャイティーラテ(アイス/ホット)・・・540円

<フード>
・こぼれるフルーツサンド ストロベリー・・・シングル 900円 ダブル 1,100円
・こぼれるフルーツサンド バナナ・・・シングル 700円 ダブル 900円
・チキンサンド・・・1,100円
・エッグサンド・・・1,100円

本に囲まれた店内

ラウンジスペースの中は木目を基調にした、おしゃれかつ非日常的な空間。
中央にソファとミニテーブルが置かれており、ここでドリンクやフードを楽しむことが可能。

本は文芸や実用書、漫画、雑誌などを中心に2,000冊以上もあり、好きなだけ読むことが出来るんです!

ミラーボールが回る窓際のエリアには、「BRUTUS」「POPEYE」などの雑誌のバックナンバーがたくさん。
中には1980年代に発売された貴重な古雑誌もあり、中身を読むと現在のカルチャーとのギャップがかえって新鮮です(笑)。

ちなみに置かれている本はすべてここで読む専用で、販売はしていませんので注意してください。

本棚の随所に黒いカーテンがかかっていますが、ここに実はベッドが埋め込まれていて、宿泊プランの利用者はここで寝ながら本を読むことが可能なわけです。

中に人がいる場合があるのでカーテンを開けるのはNG!そしてカフェ利用でも図書館のように静か〜に過ごすことを心がけましょうね。

漆黒のラテ&フルーツサンドを実食してみた!

今回はドリンクに『こぼれるラテ』(610円)、フードに『こぼれるフルーツサンド ストロベリー』(シングル 900円)をオーダーしてみました。

どちらもモノトーンの見た目が印象的ですよね。

まずは「こぼれるラテ」からいただいてみます。

味がハニー・ストロベリー・バナナの3種類から選べるので、ハニーにしてみました。

その名の通りカップからラテの泡がこぼれまくってる!
注ぎすぎではなく、これが仕様です(笑)。

口当たりはふわふわで、エスプレッソの味がしっかりしてます。
上にかかってるのはブラックココアパウダーですね。
底の方にハニーがたまりがちなので、かき混ぜて飲むのがおすすめ。

続いて「こぼれるフルーツサンド ストロベリー」をいただきます!

チャコール(炭)が練り込まれた黒い食パンに、練乳味の白いとろとろクリーム、さらに黒っぽいブルーベリー(?)のジャム、そしてイチゴとラズベリーがサンドされてます。

プラスチックのフォークとナイフがもらえるので切って食べます。

パンは固めで若干ラスク的な食感。
そこになめらかな口当たりのクリームとジャムがよく合って、イチゴの酸味が冴え渡る!
固さと柔らかさ、甘みと酸味のコントラストが楽しめる一品でした。

まとめ

  • 新宿歌舞伎町のビルの8Fにある「泊まれる本屋」!宿泊せずカフェ利用だけでもOK!
  • カフェ利用は「ラウンジ利用」と「カフェスペース利用」の2パターンあり!
  • 炭を使ったモノトーンのドリンク/フードメニューが楽しい!

この日は2時間利用し、お値段は1,400円(+飲食代)でした。
宿泊者でないと体験出来ないと思っていた本に囲まれた素敵な空間を、ほんの少しだけ体験出来ただけでも満足!
本好きな方にはぜひおすすめですよ。

その他の新宿駅周辺の観光スポットはこちらにまとめました↓

営業時間、定休日、メニューなどの情報は変更となることがあるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります。

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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