『東京国際フォーラム』行ってきた!巨大ガラス棟の建築美が圧巻すぎる。

観光・お出かけ

有楽町駅近くにある「東京国際フォーラム」に行ってきました。

旧東京都庁跡地に1997年に開館した会議場やコンサートホールなどを擁する複合施設。山手線の線路沿いに設けられた「ガラス棟」は東京都内でも屈指の名建築としても知られているんです。
現地に行ってみての感想と共にアクセス方法などもレポート形式でご紹介していきます。これから行かれる方はぜひ参考にしてください!

「東京国際フォーラム」の場所と行き方

「東京国際フォーラム」の最寄り駅はJR「有楽町」駅。
駅の北西側にある「国際フォーラム口」から出るとすぐ目の前に入口があります。

また「東京」駅からも徒歩圏内。
丸の内南口を出て地上からアクセスできるのはもちろん、地下通路のみを通って行くことが出来るのもポイント。

丸の内地下南口を出て「KITTE」「TOKIA」の地下階を経由することで、国際フォーラムの北側まで到達します。

詳しい位置はGoogleマップを参照してください↓

施設は4つのコンサートホールと「ガラス棟」という建物を中心に構成。「ガラス棟」は基本的に自由に出入りすることが可能です(一部入場制限されている場所あり)。

営業時間・定休日など

営業時間・定休日等は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)

所在地東京都千代田区丸の内3-5-1
営業時間7:00〜23:30
定休日不定休
公式サイト東京国際フォーラム

巨大なガラス棟を巡る空中散歩

館内はどんな風に巡っても自由なのですが、私は今回東京駅側から地下を通ってきたので、地下1Fからガラス棟の旅を始めたいと思います。

葉っぱのような形ガラスドームは吹き抜けになっておりその高さはおよそ60m。
下から見上げるとサイバーな宇宙船感を覚えると共に、自分がまるで地底にいるかのような寄る辺なさを味わえます。

ただ左手の壁面に木製のルーパーが施されているのが一抹の温かさを感じさせますね。

設計は建築家のラファエル・ヴィニオリ氏。
国際コンペで1989年に採用されたそうで、ある意味バブル建築といえましょう。

地下からエスカレーターで地上階に上がり、そこからは壁沿いにあるスロープを進んでいきます。
スロープは螺旋状になっておりだんだんと上階に昇るようになっています。

どの方向を見渡してもガラスと鉄骨に覆われた無機質な世界。
幾何学的で何か不思議な時空のループに取り込まれているような感覚に陥りそう。

何箇所か渡り廊下的な通路が掛けられていて、空中散歩も楽しめます。

ただし私が行ったときはすべての通路が渡れるようになっておらず、ところどころ閉鎖されていました。

だんだんと上階に進むにつれて、印象的な天井の構造物が近くなってきました。
さながら巨大なクジラの骨のようにも見えてきます。

この日は薄曇りだったので、シルバーの鉄骨感が際立ちます。
快晴の日に来るとまた見え方が違うのでしょうね。面白いです。

上の方の階に来ると空中回廊が眼下に見えるようになりました。

上階の端の方から見下ろすガラス棟全体の風景はまさしく絶景。
巨大構造物でありながら非常にきめ細やかさを感じる、日本国内でも稀有な空間体験ができる場所だと思いました。

緑豊かな地上広場を散策

東京国際フォーラムに来たら、ホール棟とガラス棟の間にある地上広場も見ておきたいポイント。
無機質な建築物の谷間にあるからこその緑が映えていて、独特の心地よさがあります。

「シェイクシャック」「クリスピー・クリーム・ドーナツ」などおしゃれなカフェや飲食店も立ち並んでいます。

ところどころにパブリックアートもあり楽しめました。丸の内仲通りも近いので一緒に散策するといいかもしれません。

東京駅周辺や銀座周辺ほど混雑していないので、落ち着いた散策スポットとしておすすめです。

まとめ

  • 有楽町駅前にある複合施設!東京駅からも徒歩圏内!
  • ガラス棟は自由に出入り可能!スロープと空中通路で上階に昇っていく空中散歩が楽しめる!
  • 地上広場は緑豊かでカフェや飲食店も立ち並び散策にぴったり!

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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