日比谷の街の名所である「ゴジラ像」。
待ち合わせスポットとしても定番で、ゴジラファンの聖地としても知られている場所。実は別々の場所に2体のゴジラがいるって知ってましたか?
この記事ではそれぞれの像への行き方を詳しく解説します。
「日比谷ゴジラスクエア」への行き方
1つ目のゴジラ像は「日比谷ゴジラスクエア」という場所にあります。
実はしっかりGoogle Mapにも登録されています!
最寄り駅は東京メトロ日比谷線・千代田線、都営地下鉄三田線の「日比谷」駅です。
電車を降りて改札を出たら「A5」出口を目指しましょう。
A5出口は上り・下りのエスカレーターがあるので便利。
「東宝日比谷プロムナードビル」という建物の1Fに出ます。
出口を出ると目の前に「東京ミッドタウン日比谷」、左手に「日比谷シャンテ」が見えます。
そしてさらに左を向くと・・・
高台の上に「ゴジラ像」が立っています!出口を出て本当にすぐなのでかなりわかりやすいです。
ゴジラ像はいつ作られた?
「ゴジラスクエア」のゴジラ像は2018年に日比谷シャンテ開業30周年のリニューアルに伴い設置されたもの。
2016年の映画「シン・ゴジラ」に登場したものがベースになっています。
高さは約3m。高台の上にあるので大きさはあまり実感出来ないかもしれませんが、尻尾がでろ〜んと長く、細部まで精巧に作られているので迫力あります。
ちなみにすぐ目の前の日比谷シャンテには東宝の本社が入っていますし、ここからほど近い所にある「有楽町マリオン」は1984年公開の「ゴジラ」でゴジラが破壊したので、このエリア自体がゴジラの聖地でもあるんですね。
実はもう一つゴジラ像がある!
実はゴジラスクエアから近いところにもう一つのゴジラ像があります!
その場所とは東京ミッドタウン日比谷の4Fにある「TOHOシネマズ日比谷」です。
入口右手の窓際にゴジラ像が立っています。
この像はかつてゴジラスクエアが「合歓の広場」と呼ばれていた時代に立っていたもので、1954年の「ゴジラ」1作目に登場したゴジラがモデルになっています。
台座ふくめ高さは2.2mと小さめではありますが、初代ゴジラならではのプリミティブな造形を堪能することができます。
台座に付けられた板には「このゴジラが最後の一匹だとは思えない」という志村喬さんが演じた山根恭平博士の言葉が記されている点にも注目ですよ。