『湯島天神(湯島天満宮)』行ってきた!学問の神様を祀る下町の神社の見どころ

観光・お出かけ

文京区・湯島にある『湯島天神(湯島天満宮)』に行ってきました。

学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社。
受験生の合格祈願や梅の花の名所として知られていますが、下町ならではの風情あふれる雰囲気も魅力のスポットです。

実際に観てきた感想をはじめ、アクセス方法なども合わせてまとめていきます。

交通アクセス

アクセスは東京メトロ千代田線「湯島」駅3番出口から徒歩約2分。

表の参道は南側なので、やや遠回りですがぐるっと回り込んだ方がいいですね。

ちなみに大通りに面した西側からも入ることができ、こちらにはかなり大きな鳥居があります。
よく見ると側面に「梅鉢紋」がついていて、ちょっとかわいらしいです。

Googleマップはこちら↓

開門時間・公式サイトなど

開門時間等は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)

所在地東京都文京区湯島3-30-1
営業時間6:00〜20:00
公式サイト湯島天神

成り立ち・由緒

この神社は通称が「湯島天神」、正式名称が「湯島天満宮」となっています。
2000年までは「湯島神社」が正式名称でしたが改称されています。

創建は458年(古墳時代中期ごろ)で、雄略天皇の勅命で天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀ったのが始まりと伝えられています。
のちの1355年には学問の神様として知られる菅原道真公をあわせて祀るようになりました。

受験生の合格祈願スポットとしても超定番なのです。

境内の見どころ4選

豪華絢爛な社殿

表鳥居から入ると正面に社殿が見えてきます。
この日は参道の両脇に縁日っぽい屋台が出てました。下町風情あるなぁ。

拝殿はそこまで大きくはないですが、豪華絢爛で細やかな装飾が施されており細部まで見応えがあります。

「権現造(ごんげんづくり)」と呼ばれる総檜造りで、1995年に再建されたものです。

太鼓橋

本殿と社務所・参集殿の間には「太鼓橋」と呼ばれる木造の渡り廊下が架けられています。
非常に風情があり写真映えするポイントです。

普段は渡ることが出来ず、ここで結婚式が行われた際に新郎新婦と参列者のみが渡ることが出来るようです。

撫で牛

境内には「撫で牛」と呼ばれる石造りの牛の像があります。
牛は菅原道真公と非常にゆかりの深い動物で、日本国内のあらゆる天満宮でも同じような像が見られます。

自分の体の悪い箇所と同じ箇所を撫でると良くなるといういわれがあるため、多くの人が牛のあらゆる箇所を撫でていきます。

梅園

湯島天神は江戸時代から梅の花の名所として名高く、境内には梅園もあります。
例年2月中旬〜3月上旬頃に見頃を迎え、「梅まつり」も開催されているのです。

この写真は1月中旬もうつぼみがちょこちょこ見え始めていました!

満開になるとおよそ300本もの白梅・紅梅が咲き乱れるそう。
日本庭園の苔むした橋と一緒に観る梅の花は、和の情緒が非常に感じられそうですね。

男坂・女坂

境内の東側に男坂・女坂と呼ばれる2つの坂があります。
男坂は38段で非常に傾斜がきつく、女坂は33段で傾斜はゆるく、梅の季節には美しく咲く白梅を眺めることができます。

男坂から東に出ると「学問のみち」と呼ばれる下町風情あふれる路地が続きます。
まっすぐ行くと御徒町駅方面まで伸びているので、そのまま散歩してみるのもいいですね。

まとめ

  • 東京メトロ「湯島」駅から徒歩2分!学問の神様・菅原道真公を祀る神社!
  • 梅の名所としても有名で、毎年2月中旬〜3月上旬に見どころを迎える!
  • 境内東にある「男坂・女坂」や撫でると体の悪い所が治るという「撫で牛」も見どころ!

カテゴリーCATEGORY

記事検索SEARCH

SNSFORROW ME!

著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

HOME

PAGE TOP