浅草の超老舗『舟和 本店』で名物・芋ようかん&あんこ玉を食べてみました。

グルメ

浅草にある和菓子店『舟和(ふなわ)』に行ってきました。

明治35年創業の超老舗で、”浅草の顔”ともいうべきお店の一つ。
明治時代に高価だった羊羹の代わりに庶民のためにさつま芋で作ったという『芋ようかん』が看板商品です。

今回は名物「芋ようかん」と「あん玉」をテイクアウトで実食しつつ、本店にある喫茶室にて『焼き芋ようかん』も味わってみたのでレポートいたします。

「舟和 本店」の場所と行き方は?

「舟和」は仲見世通りや雷門通りなど浅草界隈にいくつも店舗を構えていますが、今回は「本店」に訪れてみました。

場所は仲見世通りの西側にある「オレンジ通り」と、東西を貫く商店街「新仲見世」が突き当たる交差点の角。
銀座線「浅草」駅からは徒歩5分程度で到着します。

Googleマップでいうとここです↓

営業時間・定休日など

営業時間と定休日は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)

所在地東京都台東区浅草1-22-10
営業時間(平日)10:00~19:00
(土・日・祝日)10:00~19:30
定休日無休
公式サイト舟和

本店喫茶室で「焼き芋ようかん」を味わってみた

本店喫茶室の雰囲気

本店の2Fと3Fには、コーヒーなどのドリンクや軽食を味わえる「喫茶室」があります。
利用する際はまず2Fに上がりましょう。

ランプや椅子などがレトロな雰囲気を醸し出していていい感じ。
窓際にはカウンター席もあるので、一人でも入りやすいです。

喫茶室のメニュー

喫茶室ではコーヒーや紅茶、クリームソーダなどのドリンクメニューに加え、和菓子系デザートを中心とした軽食を提供。

中でも『みつ豆』は明治時代にこのお店が「みつ豆ホール」として出店した喫茶店で提供していたものがルーツとされており、寒天や甘露杏などを加えた元祖のスタイルを味わうことが出来ます。

「焼き芋ようかん」味わってみた!

今回はレトロ喫茶感漂う『クリームソーダ』(630円)と、『焼き芋ようかん』(280円)をオーダーしてみました。

「焼き芋ようかん」は、名物「芋ようかん」を焼いてバターをのせた一品。

ホクホク食感でさつま芋の甘みが引き立っており、さらにバターをのせることで香ばしさが際立ちます。

テイクアウトで「芋ようかん」と「あん玉」を味わってみた

1F売店にはお土産用菓子がずらり

喫茶を楽しんだ帰りに、1Fの売店でお土産を購入しました。
ショーケースにはご覧の通りさまざまな種類のセットがずらりと並んでいます。

「芋ようかん」と「あん玉」の詰合せを購入しました

今回は「芋ようかん」と「あん玉」の詰合せ『B-11』(1,037円)を購入しました。

「芋ようかん」が3本、「あん玉」は6色が1個ずつ入っています。

まずは「芋ようかん」から。

さつま芋を1本1本手剥きし、砂糖と少量の食塩のみで作り上げた一品。

余計な味付けがなく、さつま芋本来の甘みが活きています。
焼き芋を四角く固めて冷やしたような感じ。素朴で口当たりも良いです。

つづいて「あん玉」。
こちらはカラフルなこしあんを寒天でくるんだ独創的なお菓子。

それぞれ「苺」「抹茶」「みかん」「珈琲」「いんげん」「小豆」の味となっています。

ただあんこを丸めたお菓子というだけではなく、表面の寒天のうっすらぷるんとした食感が特徴的。
いちごやみかんの味のあんこはとってもフルーティーで個性を感じました。

まとめ

  • 浅草の老舗店。本店は1Fに売店、2F/3Fに喫茶室がある!
  • 芋ようかんは余計な味付けのないさつま芋本来の甘さと口当たりが魅力!
  • あん玉は6個の味わいのこしあんが楽しめる!うっすらぷるんとした寒天の食感が特徴的!

「芋ようかん」と「あん玉」の賞味期限は購入の翌日まで!意外と早いので注意してくださいね。

浅草のその他のおすすめ食べ歩きグルメはこちらにまとめましたのでぜひチェックしてください↓
浅草の食べ歩きグルメといえばコレ!老舗から最新店までおすすめまとめ

営業時間、定休日、メニューなどの情報は変更となることがあるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります。

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著者紹介PROFILE

ツムグ

愛知県名古屋市出身。
東京都内を街巡りしながら情報発信中。
ラーメンとかガッツリ系飯が好きなのにおしゃれなカフェとかパン屋さんとかスイーツにも目がない系男子。

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