中央区・日本橋兜町に2022年12月15日にオープンした『Bakery bank(ベーカリーバンク)』に行ってきました。
『パティスリーイーズ』の大山恵介氏が手がける食を中心とした複合施設の中にあるベーカリー。元銀行の建物をリノベーションしたおしゃれな空間も魅力的で早くも人気になっています。
今回はテイクアウトで気になったパンをいくつか購入して食べてみたので、味の感想のほかアクセスやメニューなどについてレポート形式でご紹介します。ぜひ参考にしてください!
もくじ
お店の場所と行き方
お店の場所は日本橋兜町の「兜町」交差点から北へ80mほど行ったところ。
最寄り駅は東京メトロ東西線/日比谷線「茅場町」駅で、10番出口から徒歩3分ほどで到着します。
また「日本橋」駅からもわりと近く、こちらからは徒歩6分程度です。
店名の通り元々銀行だった建物を利用しており、外観は荘重な雰囲気!
Googleマップはこちら↓
こちらは『BANK』という4つの店舗が集まる複合施設となっており、1Fにベーカリーの『Bakery bank』とビストロ『Bistro yen』、地下1Fにカフェ『Coffeebar & Shop coin』とフラワーショップ『Flowers fete』が入ってます。
営業時間・定休日など
営業時間と定休日は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)
所在地 | 東京都中央区日本橋兜町6-7 |
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営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
公式サイト | bank(Instagram) |
ぬくもりあふれるおしゃれ空間と自家製パンたち
リノベーションされた店内にはコンクリート打ちっぱなしの無機質感の中に木目のテーブルや什器などが配置され、ぬくもり感が際立つ雰囲気。おしゃれ〜。
入って左側がビストロで・・・
右手がパン屋さんになってます。
自家製のパンはフォカッチャ、デニッシュ、ハード系パンやパン・ド・ミ(食パン)が中心。多分15〜20種類ぐらい?
欲しいパンをお店の人に言って内側から取ってもらう形式です。
ちょっとだけイートインスペースがあって、コーヒーと共に買ったパンをその場で食べることも可能です。
今回はテイクアウトでいくつかパンを購入しました。
ビニールのショッパーがおしゃれ〜ですが値段は40円とやや高め!(汗)
テイクアウトで購入したパン5種類を実食!
クロワッサン(400円)
まずは定番の『クロワッサン』からいただきます。
先端が尖りまくってて角みたい!(笑)その見た目を裏切らないパリパリ感。そして繊細。
中はわりとふわふわ&しっとりで、ギャップも楽しめます。
自家製の発酵バターを使っているとのことですが、量が超たっぷりなのがありありとわかる!
突き抜けるような芳醇な香りがすごいです!!
あんクロ(500円)
つづいて『あんクロ』。
クロワッサン生地を使用した「パン・オ・ショコラ」のあんこ版って感じ?意外と珍しいと思います。
生地は超パリパリでレイヤー感が素晴らしい。
クロワッサンと同様、バターの甘くて芳醇な香りがふわ〜んと広がります。
なめらかなあんこは見た目以上にたっぷり入ってました。
チーズルージュ(680円)
つづいては『チーズルージュ』。
長時間発酵させたサワードゥ生地のパンにクリームチーズを入れたもの。
外身はハード食感ですが中身はしっとりモチモチ。
そこにベリーとチョコレート、くるみが織り込まれていて食感がバラエティに富んでいます。チーズのなめらか感も◎。
フレンチトースト(520円)
お次は『フレンチトースト』。
全粒粉のパン・ド・ミを使用しています。
とろ〜んとしてぷるぷるな食感に驚き。
一般的なフレンチトーストに比べて卵度がかなり強いと思います。パンと卵焼きの中間みたいでした(笑)。
メープルシロップがかかっていて香ばしい甘みも特徴的です。
あんバター(400円)
最後は『あんバター』。
もう見た目の迫力がヤバいでしょ!(笑)
生地は全粒粉を使用しており、ほんわ〜りとした食感が心地よい。
『木下製餡』のあんこはなめらかで甘さ控えめ。国産発酵バターは甘みと塩気のバランスが良いです。
ガッツリとすさまじいボリュームなのに罪悪感少なめ(?)に感じるかもしれません!
まとめ
- 茅場町駅から徒歩3分!パティスリーイーズの大山氏が手がけるベーカリー!
- おしゃれな空間にクロワッサン、フォカッチャ、ハード系パンなどがずらり!
- あんバターは全粒粉の生地を使用!あんことバターにもこだわっており甘みと塩気のバランスが◎!
どのパンも生地・具材ともにこだわりがあり味わいが際立っていて個性的なのですが、お値段がかなりお高めかなぁ・・・ご褒美系パン屋さんってことで。
その他の東京都内で味わえるおすすめ”あんバター”はこちらにまとめました↓
営業時間、定休日、メニューなどの情報は変更となることがあるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります。