銀座にある『銀座スイス 本店』に行ってきました。
昭和22年創業の老舗洋食店。先代からのレシピを受け継ぎ現在でも伝統の味わいを楽しめる、銀座を代表する超有名店です。また「カツカレー」の発祥の店（※諸説あります）としても知られています。
今回は実際に足を運んで名物メニュー『千葉さんのカツレツカレー』をいただいてみたので、お味の感想と共にアクセス、メニューにもついてもレポート形式でまとめていきます。ぜひ参考にしてください。
銀座スイスの場所と行き方
銀座スイスは銀座三丁目、中央通りの一本西側にある「ガス灯通り」沿いにあります。
赤と白のストライプのテントが目印。階段で2Fに上がっていきましょう。
なお2022年に以前あった場所から50mほど北側に移転しています。
詳しい場所はGoogleマップで確認してください↓
店内は全42席。モダンな中に古き良き洋食店の雰囲気を漂わせる落ち着いた空間です。
カウンター席もあるので一人でも気軽に入りやすいと思います。
営業時間・定休日など
営業時間と定休日は以下のとおりです。
（※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります）
| 所在地 | 東京都中央区銀座3-4-4 2F |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00〜21:00（L.O.20:30） ※15:00〜17:00は準備中 |
| 定休日 | なし ※年末年始休みあり |
| 公式サイト | 銀座スイス |
メニューは？
グランドメニューとして提供されているのは、ハンバーグやハヤシライス、カニクリームコロッケなどの王道洋食の数々。
中でも代表的なメニューが「千葉さんのカツレツカレー」。
昭和23年に当時巨人軍の選手だった千葉茂氏が「カレーにカツをのせてくれ」というオーダーで誕生したという逸話は非常に有名です。
主なメニューと価格は以下のとおり↓
・牛ヒレのカツレツ・・・3,300円
・ポークヒレカツ・・・2,200円
・ポークロースカツ・・・1,760円
・ビーフクロケット・・・1,760円
・カニクリームコロッケ・・・1,760円
・大きいエビフライ（2本）・・・2,200円
・ミックスフライ・・・2,420円
・サーモンムニエルとフライの盛り合わせ・・・2,310円
・牛ロースのシャリアピンステーキ・・・2,530円
・ハンバーグステーキ・・・1,760円
・ポークステーキ〜西京みそクリームソース〜・・・2,530円
・昭和のグラタン ※15時以降販売・・・2,750円
・千葉さんのカツレツカレー・・・2,420円
・牛ロースのカツレツカレー・・・2,640円
・ステーキカレー・・・2,530円
・ポークヒレカツカレー・・・2,200円
・カレーライス・・・1,540円
・ハヤシライス・・・2,530円
・オムハヤシ・・・2,750円
・オムライス・・・1,870円
・銀座牛カツサンド・・・ロース 2,090円 牛ヒレ 3,520円
・フィレカツカレーサンド・・・2,420円
「千葉さんのカツレツカレー」を実食してみた！
今回は『千葉さんのカツレツカレー』（2,420円）をオーダーしてみました！
大きめの皿に盛られたラグビーボール型の白ごはん、その上にたっぷりのカレールー。
さらにその隣には山盛りキャベツにねそべるようにカツレツが並べられています。
キャベツの裏側を見ると福神漬けが隠れていました！
この昭和感がいいですね〜。
カレーは形がなくなるまで煮込まれた野菜によるドロっと感、そして挽き肉のプチプチとした食感がポイント。
旨味もたっぷり出ていて非常に濃厚です。
あとからやや遅れてくる若干の辛さがありますが、比較的甘めのカレーだと思います。
カツレツは国産豚ロース120g使用。
まあまあのボリューム感があります。しかも揚げたて！
衣が薄めでサクサクとした食感が心地よい！
非常にやわらかくてほどよくジューシー。
カレーソースに漬けてもいいですし、そのままでも旨味で十分いけます！
一緒についてくるポタージュスープはベーコンとあさりが入っていました。
舌触りのなめらかさとベーコンの香ばしさでほっとするような味わい〜♪
王道のジャパニーズカレーのようでしっかりと独自のこだわりを感じる味わいでした！
まとめ
- 銀座三丁目・ガス灯通り沿いにある洋食店！創業70年以上の銀座を代表する超有名店！
- 多彩な洋食メニューのほか、元祖カツカレーともいわれる「千葉さんのカツレツカレー」が名物！
- カツカレーは挽き肉と野菜のドロっと感・旨味がポイント！カツレツもサクサクでジューシー！
全体的にお値段は高めではあるものの、由緒あるお店で食べたという満足感はひとしお！銀座に観光で訪れる方には非常におすすめです！
