新宿三丁目にある『新宿中村屋 Manna(マンナ)』に行ってきました。
昭和2年に日本で初めてインドカレーを販売した「新宿中村屋」の、気軽に利用できるカフェダイニング。
90年以上前から提供されている伝統の『純印度式カリー』が食べられるんです!
実際に現地で食べてまいりましたので、お味の感想のほか、アクセスやメニューなどレポート形式でご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
お店の場所と行き方
お店の場所は、新宿駅の東。
東口駅前広場から新宿通りを60mほど東に行ったところにある「新宿中村屋ビル」の中です。
マップでいうとこのあたり↓
お店は地下2Fなので階段を降りていきましょう。
ちなみに新宿駅と新宿三丁目駅の間の地下通路からも直結しているため、雨の日でも濡れずに行くことが出来ます!
店内は全120席と広々しており、一人で利用している人もちょくちょく見かけました。
なお、同じビル内のB1Fには同じ新宿中村屋系列のテイクアウト専門店『Bonna(ボンナ)』、8Fにはコース料理を提供するレストラン『Granna(グランナ)』もありますよ。
営業時間・定休日など
営業時間と定休日は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)
所在地 | 東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビルB2F |
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営業時間 | <月~木・日・祝> 11:00~21:00(L.O 20:30) <金・土・祝前日> 11:00~22:00(L.O 21:30) |
定休日 | 1月1日 |
公式サイト | レストラン&カフェ Manna|新宿中村屋 |
カレーや洋食メニューなどが多彩!
カレーメニューは非常に多彩!
1番人気は伝統のカレー『中村屋純印度式カリー』(1,700円)、2番人気はトマトとヨーグルトベースの『コールマンカリー』(1,900円)だそうです。
また牛肉を使った『ベンゴールカリー』(2,100円)、『シーフードカリー』(1,900円)『野菜カリー』(1,600円)『スープカリー』(1,700円)などもあります。
またカレーだけでなく、オムライス、ハンバーグ、シチューといった洋食メニューや、麻婆豆腐などの中華メニューを提供しているのも特徴的です。
「純印度式カリー」を実食してみた!
今回は『中村屋純印度式カリー』(1,700円)をいただいてみたいと思います!
お皿に盛られたライス、ポットに入ったルーに加えて、小皿にのった薬味がついてきます。
薬味は全部で6種類。
・花らっきょう・・・甘酢液に漬け込んだカリカリ食感のらっきょう
・アグレッツィ・・・短きゅうり種をマリネ液で漬けた通称「ロシア漬け」
・オニオンチャツネ・・・玉ねぎを塩・生姜・チリパウダー・リンゴ酢に混ぜ合わせたチャツネ
・マンゴーチャツネ・・・マンゴーを数種類のスパイスに漬け込んだチャツネ
・レモンチャツネ・・・レモンを赤玉ねぎと数種類のスパイスに混ぜ合わせたチャツネ
・粉チーズ・・・エダムチーズ使用の粉チーズ
これをお好みでカレーにかけたりして味変を楽しめるわけですね。
カレールーをご飯にどば〜っとかけてみましたー!
インドカレーというとサラッとした質感という印象がありますが、こちらはどろ〜りとして、食感もまろやか。
わりと食べやすい日本人向けかと思いきや、後から結構スパイス来る〜!
ライスは日本のコシヒカリを使用。
これが昭和の時代から愛されてきた「インドカリー」なんだなぁ…としみじみと感じてしまいました。
チキンはゴロンとしていて5個ぐらい入ってます。
超やわらか〜くて、骨がついてますがスプーンだけでもするするっと外れます。
薬味の中でもレモンチャツネやマンゴーチャツネをカレーに混ぜ合わせると、なかなかの辛さと鋭い酸味が加わります。
逆に粉チーズは甘みとまろやかさをプラスしてくれるので、辛いのが苦手な方にはいいと思います。
個人的には緑色の『アグレッツィ』がお気に入り!コリコリした食感と酸味がいいです。
まとめ
- 新宿の老舗カレー店!地下にあるお店は広々としてゆったりと食事が出来る!
- 伝統の「純印度式カリー」のほか複数種類のカレーメニュー、さらには洋食や中華メニューも提供!
- 純印度式カリーはまろやか食感の後からスパイスがジワジワ来る!薬味で味変出来るのも◎!
コールマンカレーやベンゴールカレーも気になりました!また利用したいです!
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営業時間、定休日、メニューなどの情報は変更となることがあるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります。