埼玉方面からのターミナル駅であり、東京屈指の繁華街である池袋。
駅周辺にはデパートなどの商業施設が立ち並びショッピングが楽しめるほか、展望台や水族館などの観光施設も豊富。近年はアニメの聖地としても注目されているんです。
そんな池袋の街の、一人でぶらぶらと散策するのにぴったりなスポット14ヶ所をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
1. てんぼうパーク
サンシャイン60ビル60Fにある展望台。2023年4月にリニューアルし「新たな眺望体験を提供する空の公園」をコンセプトに生まれ変わりました。
海抜250mの高さからは池袋の街並はもちろん、新宿のビル街やスカイツリー、天気の良い日は富士山まで眺めることができるんです。
フロアは人工芝が敷かれ季節の花が彩りを添える公園のような空間。レジャーシートを敷いて座ったり寝転がったりしてもOKです。
カフェも併設されており外の景色を眺めながらスムージー、ソーダ、レモネードなどのドリンクをいただけるのも高評価ポイントです。
所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル 60F →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | てんぼうパーク |
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2. サンシャイン水族館
サンシャインシティ内・ワールドインポートマートビルにある都市型水族館。
1978年に開業した東京を代表する水族館ですが、2011年・2017年と2度にわたるリニューアルを実施しており、現代においても非常に見応えのある展示内容となっています。
一番の見どころといえるのが、屋外エリアにある「天空のペンギン」水槽。
なんとペンギンたちが頭の上を泳ぐ姿を見ることが出来ます。
屋外かつビルの高層というロケーションを最大限に活かしており、まるでペンギンたちが都会の空を飛び回っているようにも見えます。まさしくここでしか見られない展示!
所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | サンシャイン水族館 |
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3. サンシャインシティ
前述の「てんぼうパーク」「サンシャイン水族館」を擁する複合商業施設。
60F建ての「サンシャイン60ビル」を中心に5つのビルで構成されており、多彩なショップやレストランが集まっています。
水族館や展望台以外にも、最新鋭のLEDドームシステムで美しい星空が楽しめるプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリウム満天」、さまざまなアトラクションや餃子・デザートのフードパークのある「ナンジャタウン」、メソポタミアやエジプトなど古代文明に関する石器・土器・神像などを展示する「古代オリエント博物館」もあり、丸一日楽しめそうなエンターテイメントスポットといえます。
所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | サンシャインシティ |
4. 南池袋公園
池袋駅東口から徒歩3分のところにある公園。
中央部分には広大な芝生広場が広がり、ゴザなどを敷いてピクニックを楽しむことができるんです。
夏と冬の芝の入れ替え時期に2ヶ月ずつ芝生への立入禁止期間があるので注意してくださいね。
公園の北側には人気ビストロ「ラシーヌ」が手がけるカフェレストラン「ラシーヌファームトゥパーク」を併設。
こちらのフードやドリンクは店内席およびテラス席で食べられるのはもちろん、テイクアウトして芝生広場でいただくのもOK。
サンドイッチやサラダ、ドーナツなどのメニューがおすすめです。
所在地 | 東京都豊島区南池袋2-21-1 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 南池袋公園 |
(※参考↓)
5. ハレザ池袋
豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発プロジェクトとして2020年に全面開業した複合施設。
「ハレザタワー」「東京建物ブリリアホール」「としま区民センター」の3つのビルで構成されており、洗練された建物のつくりや館内に配置されたアートを眺めるだけでも楽しいです。
「ハレザタワー」内にあるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ池袋」では10スクリーンで映画が楽しめるほか、「東京建物ブリリアホール」では演劇やライブが開催されています。
パンケーキが人気のカフェや、ハンバーグレストラン、イタリアン、フルーツパーラーもあるのでグルメ好きにも注目のスポットです。
所在地 | 東京都豊島区東池袋1-19-1 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | ハレザ池袋 |
6. グランドスケープ池袋
東池袋にある大型商業ビル。2022年に「キュープラザ」から名称変更しています。
4F〜13Fのシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」を中核に、3Fにアミューズメント「プラザカプコン」、14Fには「池袋バッティングセンター」があり一人でも存分に遊べるスポットといえるでしょう。
おすすめは12Fフロアにあるイタリアンバル「バールパノーラマ」。
大きな窓から昼景・夜景を楽しめるほか、天井に設置された約30m×10mの巨大LEDパネルには美しいモーショングラフィックスが映し出され非常に幻想的な雰囲気。
パスタやピザなどのフードメニューも結構本格派なんです。
所在地 | 東京都豊島区東池袋1-30-3 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | グランドスケープ池袋 |
(※参考↓)
7. 食と緑の空中庭園
池袋駅東口のデパート「西武池袋本店」の屋上庭園。
周囲は豊かな緑の壁に囲まれており、ウッドデッキも設置されナチュラルな雰囲気。
テーブルとイスが並んでおり飲食物持ち込みOKとなっているため、デパートで買ったフードやスイーツなども食べられます。
「フードカート」と呼ばれる屋台村風の飲食店で多彩なジャンルのフードを購入することも可能。「孤独のグルメ」に登場したこともある名物老舗うどん店「かるかや」もあります。
モネの「睡蓮」をイメージした「睡蓮の庭」エリアは四季折々の花々が咲き乱れる水辺にアーチ型の橋がかけられており、写真映えも狙えそうなスポットになっています。
所在地 | 東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店屋上 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 食と緑の空中庭園 |
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8. ダイヤゲート池袋
池袋駅の南側にある地上20階建てのオフィスビル。西武グループの本社などが入っています。
ビル自体が線路をまたいで立っているという大胆な作り。鉄道のダイヤグラム(運行図表)をモチーフとしているビル壁面の模様にも注目です。
2F屋外にある「ダイヤデッキ」は誰でも自由に立ち入ることのできる広大なテラススペース。
ベンチがたくさん並んでいるので休憩場所としておすすめ。
すぐ真下にある西武池袋線のホームを上から眺めることが出来るほか、JR線の線路も近いので絶好のトレインビュースポットでもあります。
所在地 | 東京都豊島区南池袋1-16-15 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | ダイヤゲート池袋 |
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9. エソラ池袋
池袋駅西口にある商業ビル。地下1F・地上9Fの建物内におよそ40の店舗が出店しています。
人気のブックカフェ「本と珈琲 梟書茶房」やビジネス書専門店「天狼院書店 STYLE for Biz」といった本好きが楽しめるお店や、CD/DVDショップ「HMV」、台湾スイーツ専門店やプリン専門店、豆乳カフェといった魅力的なグルメのお店もあり、小さな敷地ながら高感度カルチャーの発信地となっています。
所在地 | 東京都豊島区西池袋1-12-1 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | エソラ池袋 |
10. 池袋西口公園
池袋駅西口を出てすぐの場所にある区立公園。噴水やベンチがあり休憩や待ち合わせに便利。
ある世代より上の人ならドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台というイメージが強いかもしれませんね。
2019年にリニューアルオープンし公園全体を取り囲むように円形の「グローバルリング」が設置。
併設の「グローバルリングカフェ」ではトーストやサンドイッチ、コーヒーなどが味わえます。
冬場に実施されるイルミネーションは本当に美しいですよ。
所在地 | 東京都豊島区西池袋1-8-26 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 池袋西口公園 |
11. 東京芸術劇場
前述の池袋西口公園に隣接した芸術文化施設。
主にクラシックのコンサートや演劇などに使用されるコンサートホールをはじめ4つのホールとギャラリー、アートショップなどで構成されています。
1Fエントランス付近にはベンチなども置かれているので休憩スポットとしてもおすすめ。
館内から見上げる巨大なトラス状のガラス屋根は圧巻です。
所在地 | 東京都豊島区西池袋1-8-1 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 東京芸術劇場 |
12. 自由学園明日館
1921年に羽仁吉一・もと子夫妻により創立された女学校「自由学園」の始まりの場所となる校舎。
設計は近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトで、氏の作品を日本国内で体感できる貴重な施設となっています。
暗がりに差す外の光を効果的に見せる作りが印象的。椅子や柱、照明などのデザインもレトロ感満点で、現代日本では体感できない異世界のような場所といえます。
喫茶付見学の入場券を持っていれば、かつて食堂として使われていた空間でコーヒーとお茶菓子を楽しむこともできます。
所在地 | 東京都豊島区西池袋2-31-3 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 自由学園明日館 |
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13. 目白庭園
池袋駅の南西、目白駅との中間地点あたりの住宅街の一角にある豊島区立の公園。
小さな敷地ですが池を囲むように美しく整えられた日本庭園があり、都会の喧騒を離れた穴場感が強め。入場無料なのもうれしいです。
池のほとりに立つ「赤鳥庵」は、雑誌『赤い鳥』を創刊させた童話作家・鈴木三重吉氏の邸宅がこの近くにあったことにちなんで命名された建物。
ベンチが並んでいるので庭園を眺めながらぼーっとできます。春は梅や桜、秋は紅葉の名所でもあります。
所在地 | 東京都豊島区目白3-20-18 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 目白庭園 |
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14. 雑司ケ谷鬼子母神堂
室町時代から由緒を持つ、安産の神「鬼子母神」を祀るお堂。
安産・子育などのご利益があるとされており、安産祈願に訪れる人が多いです。
拝殿には正面に竜、両側に獅子の装飾が施され、非常に華やかで見応えがあります。
都電荒川線「鬼子母神前」駅から伸びる参道も魅力的。
樹齢400年といわれるケヤキ並木がおよそ100mも立ち並び、長閑でどこかレトロな雰囲気が感じられます。
街歩きも含めて楽しみたいスポットといえます。
所在地 | 東京都豊島区雑司が谷3-15-20 →Google Mapで場所を見る |
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公式サイト | 鬼子母神 |
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