代々木公園駅近くに2024年1月18日にオープンした『PAQUET MONTÉ(パケモンテ)』に行ってきました。
人気カフェ『PREMIER MAI(プルミエメ)』の姉妹店であるこちらは、フランス伝統菓子「フラン・パティシエ」の日本初の専門店。
オープンして間もないにもかかわらず早速話題になっています。
今回はテイクアウトでフラン3種を実際に購入して食べてみましたので味の感想のほか、お店の行き方、メニューなどレポート形式でご紹介いたします。
お店の場所と行き方
お店の場所ですが、知らないとかなりわかりづらいです!
小田急線の線路の西側、代々木八幡宮にも近い住宅街の一角にひっそりとあります。看板も特に出ていないので注意。
交通アクセスは小田急線「代々木八幡」駅北口から徒歩約4分、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅1番出口から徒歩約4分となっています。
ガラス戸の入口から入って1Fは左手にレジカウンター、その奥にイートインスペース。
2Fは完全予約制のプライベートルームとなっています。
Googleマップはこちらです↓
営業時間・定休日など
営業時間と定休日は以下のとおりです。
(※変更となる場合があるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります)
所在地 | 東京都渋谷区代々木5-38-13 |
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営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | PAQUET MONTE(公式サイト) PAQUET MONTE(Instagram) |
メニューは?
お店の看板メニュー「フラン・パティシエ」は店内でイートインも可能ですが、今回はテイクアウトで利用しました。
この日販売されていたメニューは、
・バニラ
・チョコレート
・フランボワーズ&レモン
・ほうれん草
の4種類でした。
ちなみにバニラ以外は季節によって変わるようです。
さらに詳しいメニュー内容と価格についてはPAQUET MONTEの公式サイトを確認してみてください。
「フラン・パティシエ」3種を実食してみた!
今回は3種類のフランを購入してみました。
どれも三角形のパッケージに包まれていますが、これこそが「パケモンテ」と呼ばれるフランスの伝統的なパッケージングなんだそうですよ!
ではそれぞれいただいてみます。
バニラ
まずは「バニラ」(900円)から実食。
パイ生地が円筒型なのが非常に特徴的ですよね。
元々フラン・パティシエはタルトやパイ生地に卵を使ったクリームを流し込んで焼き上げたお菓子なので、こちらの味が一番伝統的なスタイルに近いものといえます。
宮崎産の養鶏場直送の卵を使用、バニラビーンズは鞘ごと使用しているとのこと。
断面はこんな感じ。本当にクリームが超ぎっしりです!重量感もかなりのもの。
パイ生地は驚くほどパリパリ!むしろザクザクといった方が正しいかもしれません。そして若干の塩気がついているのがポイント。
クリームは濃厚すぎず甘すぎず、生地の塩気との相性が非常に良いと感じました。
フランボワーズ&レモン
つづいて『フランボワーズ&レモン』をいただいてみます。
真っ赤な見た目が印象的。
広島産レモンとフランボワーズの2層のフラン、さらにその上に自家製ペクチンで炊いたフランボワーズジャムをのせ3層に仕立てた一品。
断面を見るとしっかり3層になってますね。
レモンとフランボワーズの層はまろやかながら爽やかな酸味が感じられ、上部のフランボワーズジャムは濃厚でしっかりした酸味。ギャップがいい感じでした。
ほうれん草
最後は『ほうれん草』。この日買ったものでは唯一のおかず系メニューです。
めちゃくちゃ鮮烈な緑色!
群馬県産のちぢみほうれん草を使用、さらにゲランド塩とターメリックが隠し味として入っているとのこと。
ホクホクした野菜らしい食感の中に、ほうれん草本来の甘みが活きています。
こちらはイートインだとポーチドエッグのトッピングが可能だそうです。
まとめ
- 代々木公園駅近くにある日本初の「フラン・パティシエ」専門店!
- フランはテイクアウトのほか、店内のイートインスペースでいただくことも可能!
- パイ生地がパリパリ・ザクザクで驚き!中身は素材の味わいを活かし生地との相性も良好!
ほかではなかなか味わえない一品。差がつく手土産としておすすめです!
営業時間、定休日、メニューなどの情報は変更となることがあるので、お出かけの際はあらかじめ公式サイトなどを確認していただけると助かります。