渋谷にある『MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)』をご紹介します。
2020年に旧「宮下公園」の再開発で整備された、公園と商業施設が一体となったスポット。
ショップや飲食店が集まった商業施設としても魅力的なのですが、個人的には”最先端の都市公園”としての魅力の方が強すぎる!
これぞ新しい渋谷の街の象徴と感じさせてくれるパークの行き方や主な見どころなどをまとめましたのでご覧ください。
場所と行き方
「ミヤシタパーク」は渋谷駅の北、JR線の高架のすぐ東側にあります。
南北およそ300mに渡る縦に長〜い施設なので、アクセスとしては大きく分けて「南端部から入る」「北端部から入る」「中間部から入る」の3通りの方法があります。
渋谷駅から行く場合は「南端部から入る」形になります。
JRからは宮益坂口を出て目の前の交差点を渡り『リンツ』と『みずほ銀行』の間の通路から入りましょう。
地下から行く場合はA7b出口、もしくはB2出口を出るといいです。
原宿方面から来る場合は「北端部から入る」形になります。
明治通りの「神宮前六丁目」交差点の歩道橋から直接施設内に入れるようになっています。
また明治通りの「宮下公園」交差点のあたりからも北街区と南街区の中間の吹き抜けから施設内に入れるようになっています。
施設の営業時間/公園は何時まで入れる?
商業施設の営業時間は11:00〜21:00まで。
ただしレストランは23:00までの営業です。
また公園部分は8:00〜23:00までしか入場出来ないので注意してくださいね。
多彩なショップとユニークな建築
南北300mにも及ぶ建物は北街区と南街区に分かれており、どちらも3F建て+屋上というフロア構成。
渋谷というと高層の商業施設が多いので、低層で横方向に長い施設というのはなかなかユニークですよね。
商業施設部分は『レイヤード ミヤシタパーク』という名称がついており、『グッチ』『ルイ・ヴィトン』『プラダ』などのハイブランドを始め、個性的なテナントが90店舗以上出店しています。
南街区の1Fには『渋谷横丁』という昔ながらの横丁をイメージした飲食店街もあります。
北海道や沖縄をはじめ日本全国の郷土の料理を提供するお店が目立ちます。
2F〜3Fは半屋外の空間にショップや飲食店が立ち並び、ショッピングモール的な雰囲気。
光が差し込む通路は散策も心地よく、ベンチもたくさん並んでいるので休憩も出来ます。
建物の大きな特徴が屋上にいくつも連なるメッシュのついたアーチ。
このメッシュの部分にツタが生育中で、将来的には緑のアーチ屋根が出来上がる予定!なんですね。
北の方には18F建てのホテル『シークエンス ミヤシタパーク』も見えます。
開放的な屋上公園は渋谷のオアシス!
個人的にこのスポットの一番の魅力と感じるのがやはり屋上に広がる公園!
ベンチでくつろぐ人もいれば芝生広場で寝転がる人もいて、いつも賑わっている印象。
オープンエアなので非常に開放的で、まさに渋谷のど真ん中のオアシスです。
ベンチは上の写真のようなメタリックでユニークなデザイン。
建物全体のスチールっぽいイメージと合わせてある感じですね。
両脇のフェンスの手前にはポール状のベンチがあり、部分的にちょっとしたカウンターテーブルみたいになってるので、ここでお弁当を食べたり、館内のショップでテイクアウトしてきた物を食べたりするのにも最適。
公園の中央部あたりには『スターバックスコーヒー』もあります。
テラス席も気持ちいいですし、テイクアウトしてベンチや芝生でコーヒーを楽しむのも◎!
ボルダリングウォールなどのアクティビティも楽しむことが出来ます!
カップルやファミリーで行くはもちろん、大人一人で行っても楽しめる公園だと思いました。
渋谷でちょっとひと休みする場所の選択肢が、カフェや飲食店以外に存在するというのもうれしいところ。
位置的にキャットストリートを経由して原宿・表参道方面に抜ける道すがらでもあるので、ただ通り抜けるだけでも楽しいと思います!
まとめ
- 渋谷駅の北側にある、南北300mにも渡る公園と商業施設が合わさったスポット!
- 90店舗以上の個性的なテナントが入居。昔ながらの雰囲気が楽しい「渋谷横丁」もあり!
- 屋上の公園は開放的で休憩スポットとしてぴったり!まさしく都会のオアシス!
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