台東区・浅草にある『今戸神社(いまどじんじゃ)』に行ってきました。
縁結びの神様を祀る人気の神社なのですが、実は招き猫発祥の地であるとする説もあり、境内には招き猫がいっぱい!
さらにドラマ「恋はつづくよどこまでも」のロケ地になったことで聖地巡礼として訪れる人も増えているんです。
アクセス方法や神社の歴史、見どころなどをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
もくじ
今戸神社のアクセス方法と歴史
場所とアクセス
場所は東京メトロ「浅草」駅から北東へ徒歩約15分。
駅から結構離れているので、都営バスもしくは台東区北めぐりんバスに乗り「リバーサイドスポーツセンター前」停留所で降りると徒歩約1分で到着します。
このあたりまで来ると浅草寺や仲見世一帯のような賑やかさはなくなり、閑静かつ緑に囲まれた非常に落ち着いた雰囲気です。
隅田川の堤防からもわりと近い所にあるので、隅田川沿いの散歩がてら立ち寄るのもいいですよ。
ちなみに住所は「台東区今戸1-5-22」…「いいご夫婦」!縁起が良すぎます!!
マップはこちら↓
所在地 | 東京都台東区今戸1-5-22 |
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公式サイト | 今戸神社 |
成り立ち・歴史
平安時代に源頼朝と頼家親子が京都の「石清水八幡宮」を勧進して作った『今戸八幡』が起源といわれています。「今戸神社」の名前になったのは昭和12年だそうです。
祀られているのは伊弉諾神(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)。
この神様は夫婦なので、それが縁結びにご利益があるとされている由縁なんですね。
また七福神の一人「福禄寿(ふくろくじゅ)」も祀られているため、浅草七福神巡りの一つとして参拝する人も多いです。
人気ドラマのロケ地に
2020年に放送されたドラマ『恋はつづくよどこまでも』のロケ地としても使用されました。
ドラマの中で佐藤健さんと上白石萌音さんがお参りに来るシーンなどもあり、聖地巡礼として近年多くの人が訪れるようになったそうです。
境内には猫がいっぱい!
招き猫発祥の地?
今戸神社は「招き猫」の発祥の地であるという説があります。
元々この地は「今戸焼」という焼き物づくりが盛んだった場所なのですが、この地に住んでいたある老婆が夢の中で啓示を受け、今戸焼の猫人形を作って売り出したところ大人気となり老婆は裕福になったという逸話が残っているのです。
神社の本殿の奥にも今戸焼で作られた招き猫の姿を見ることができます。
恋が叶う「石なで猫」
本殿の左手に「石なで猫」と呼ばれる石で出来た招き猫が2体並んでいます。
名前は祀られている神様にちなみ「ナギくん」「ナミちゃん」だそう。
この猫をなでて、携帯の待ち受け画面にすると恋の願い事が叶うそうです!
植え込みの中にもたくさんの猫が!
境内の植え込みに目をやると、焼き物の招き猫をはじめ、さまざまな猫の人形がたくさん並んでいます。
それぞれ表情やデザインも個性豊か。いろんな姿の猫たちを探してみるのもいいでしょう。
縁結びの絵馬・おみくじ
この神社の絵馬は「円」と「縁」をかけ合わせて丸い形をしているのが特徴。
祈願用と成就のお礼参り用の2種類があり、それぞれデザインも異なっているんです。
また招き猫のお守りや、恋愛成就のアドバイスが書かれた「恋勝みくじ」なども人気なんですよ。
まとめ
- 伊弉冉尊・伊弉諾尊を祀る縁結び神社!七福神巡りの「福禄寿」参りでも有名
- ドラマ「恋つづ」のロケ地になったことで近年参拝者が増えている!
- 招き猫発祥の地とされており、境内はさまざまなデザインの猫がいっぱい!
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