東京の桜の名所の中でも、毎年多くの人が訪れるスポットの一つ『新宿御苑』。
新宿駅からほど近い立地にありながら、広い敷地内の雄大な自然とさまざまな種類の桜をはじめとする植物が鑑賞出来るのが魅力なんです。
今回は新宿御苑のアクセス、入場料、桜の見頃、おすすめの撮影スポットなどについてまとめてみましたので、お出かけ前にぜひチェックしてください!
もくじ
新宿御苑へのアクセス、入口
新宿御苑には、北西の「新宿門」、北東の「大木戸門」、南の「千駄ヶ谷門」の3ヶ所の入口があります。
この中で最も利用する人の数が多いのは、やはり新宿駅に近い「新宿門」。
新宿駅南口から徒歩10分程度で到着するほか、都営新宿線/東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅からも徒歩5分とアクセスが良好です。
反対側の千駄ヶ谷駅から徒歩5分の「千駄ヶ谷門」ですが、利用する人が少なめなので、混雑を避けたい人はこちらから出入りするのもいいかもしれません。
入場料は?入場には事前予約が必要?
入場料は一般500円、65歳以上250円、学生(高校生以上)250円、小人(中学生以下)無料となっています。
また2022年は新型コロナ対策として桜の見頃である3月中旬〜4月中旬まで事前予約制を実施しています。
特設サイトから日時指定事前予約券の申し込み、もしくは日時指定電子チケットの購入が必要です。
くわしくは新宿御苑の公式サイトをご確認ください。
桜の見頃
だいたい例年3月20日過ぎ頃に開花、3月末〜4月上旬に満開を迎えます。
また園内には60種類以上の品種の桜の木が植えられており、それぞれに開花時期が異なるため、中には2月中旬から咲き始める早咲きのものや4月下旬まで咲いている遅咲きの品種もあるんですよ。
見どころやおすすめ撮影スポット
さまざまな品種の彩りを楽しむ
園内には約1,100本・60種類以上もの桜があります。
3月下旬の最盛期に最も多く見られるのは、約400本もある薄紅色の「ソメイヨシノ」。
さらに濃いピンク色をした「ヨコハマヒザクラ」「ベニツルザクラ」などもあり、ピンクのグラデーションが広がる光景をあちこちで見ることが出来ます。
まさに桜の楽園なのです。
地面に着きそうなシダレザクラのカーテン
新宿門に近い北エリアの一角で見られるのが、地面に着きそうなほどに下方向へ伸びるシダレザクラ。
川沿いの桜の名所などではよく見られますが、地上の公園でこういった木が見られるのは珍しいですよね。
まるでその美しさを見せつけようと桜の木が枝ぶりを爆発させているかのよう。
まじまじと花を近くで見ることが出来ますし、花を背景に記念写真を撮ってもいいですね。
日本庭園と池、桜のハーモニー
西エリアにはいくつかの池を囲むように美しく整備された日本庭園があります。
情緒ある風景の中に桜はよく馴染むのです。
橋の上から見る水面に伸びるシダレザクラの画が美しい!
旧御涼亭から見る水辺の景色
個人的にどうしてもおすすめなのが、先述の日本庭園の中にある「旧御涼亭(きゅうごりょうてい)」。
中国式建築を取り入れた、水の上に建つ休息所です。
ここから眺める池と日本庭園、桜の景色が美しい!しばらくぼーっと眺めていたくなります。
遠くにビル群が見えるのも、都会の庭園ならではでオツなのです。
まとめ
- 新宿駅からアクセス良好。コロナ対策として事前予約制を実施しているので注意!
- 1,100本・60種類以上の桜が入り乱れるグラデーションが美しい!
- 池を囲む日本庭園の情緒あふれる風景に桜がよく馴染む!
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