新宿の都庁西側にある『新宿中央公園』は、新宿区立の公園としては最大の面積を誇る公園で、超高層ビルに囲まれた新宿副都心のオアシス的なスポットとして近隣の人々に愛されている場所。
2020年には新施設『SHUKNOVA(シュクノバ)』もオープンし、新たな魅力が増えたことで訪れる人も増えているんですよ。
今回はこの公園の見どころを4つに分けてご紹介します。
もくじ
新宿中央公園の場所・行き方
新宿中央公園はJR・京王・小田急「新宿」駅の西口から徒歩約10分の場所にあります。
東京都庁方面を目指して歩き、都庁よりさらに裏手側まで進むイメージです。
また東京メトロ丸ノ内線を利用する場合は「西新宿」駅が最寄りで徒歩5分、都営地下鉄大江戸線を利用する場合は「都庁前」駅が最寄りで徒歩1分で到着します。
見どころその1:交流拠点施設『シュクノバ』で心地良いカフェタイム♪
まず最初の見どころは、公園の北東部に位置する交流拠点施設『SHUKNOVA(シュクノバ)』。
2020年7月に新たにオープン。
ネーミングはこの場所が江戸時代に甲州街道の宿場町「内藤新宿」として栄えていた土地であることから来ているんです。
木とレンガで構成された建物は公園の景観にも調和。
2Fには誰でも使えるテラス席があり、心地よい風が吹き抜ける空間となっています。
1Fにはカフェ『スターバックスコーヒー』とレストラン『むさしの森DIner』、2Fにはヨガスタジオ&ボルダリングジム&ランステーション『PARKERS TOKYO』が入居。
食事やカフェスポットだけでなく、ランニングなどのアクティビティの拠点として利用することが可能です。
見どころその2:都心のナイアガラ!? ダイナミックな滝を眺めるべし!
公園のほぼ中央に位置する『水の広場』は、フリーマーケットなどさまざまなイベントが行われることもある象徴的な場所。
この広場のすぐ前にあるのが『新宿ナイアガラの滝』です。
落差5m・幅38mもある横に長〜い形状で、公園内にある小さな滝とあなどることなかれ。近くまでいくと水しぶきが豪快に飛んできます!
記念撮影や待ち合わせスポットとしても定番。夜にはライトアップが行われることもありますよ。
見どころその3:芝生広場や区民の森、眺望テラスでのんびり過ごす
公園なので当たり前かもしれませんが、自然と緑の豊かさもこの公園の魅力の一つ。
アクティビティを楽しんだり、屋外でのんびりゆっくりした時間を過ごす公園本来の用途も見逃せません。
都心にいながらにしてピクニックを楽しめる「芝生広場」、森林浴を楽しめる「区民の森」、バスケットゴールやフットサルコートが設けられた「多目的運動広場」、東京都庁などビル群の景色が一望できる「眺望の森」などのエリアに分かれているので、来園者が各自思い思いの目的で利用できるのがいいですね。
見どころその4:春は都庁をバックに桜を撮影するべし!
最後は春の季節限定の見どころ!
新宿中央公園は桜の名所としても知られているんです。
園内各所にソメイヨシノが見られるほか、長野県・高遠町から寄贈されたという濃いピンク色の高遠コヒガンザクラも随所に植えられています。
見どころは大体毎年3月中旬〜4月上旬ごろです。
比較的近所にある「新宿御苑」には規模で劣るものの、都庁を背景に望む桜を見られるのはここの強み!写真撮影を楽しんでいる人も多いですよ。
夜にはライトアップも行われます。
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