東京駅から東京メトロ丸ノ内線で1駅の「大手町駅」。
実は東京駅から大手町駅って地下通路で繋がっているって知ってましたか?
大手町駅は東西線や半蔵門線などが通っているので、渋谷および東急田園都市線沿線や押上(東京スカイツリー)方面に行くのも便利。
ほんの1駅分なら東京駅から地下通路を歩いて乗り換えれば超スマートじゃん!!と考えるのが都会人の性ですよね。
というわけで今回は、東京駅から大手町駅までの地下通路の行き方を写真つきで紹介すると共に、所要時間は何分かかるか?果たして1駅歩くのが本当におすすめなのか??などまとめていきます。
まずは「東西線」の案内表示を目印にすべし!
まず大手町駅の大まかな位置ですが、東京駅の北西の方向にあります。
上の画像は東京駅のB1Fの簡単な構内図ですが、地下通路だけを通っていく場合、丸の内口側の地下から出て北方向に進めば大手町駅に行けることがおわかりになるかと思います。
そしてもう一つ、大手町駅まで徒歩で向かうにあたり重要な予備知識となるのが・・・
東京駅構内の「東西線」を示す案内表示に従って歩けば、実は大手町駅まで行くことが出来るのです!
この表示、何も知らない人からしてみたら、”東京駅に東西線の乗り場がある”ものだとばかり思い込んでしまいますよね?
そうではなく、実際は”大手町駅の東西線乗り場に辿り着く”ことになります。
これってちょっとした罠のような気が…せめて「東西線(大手町駅)」とか書いてくれないかな…?
大手町駅までの行き方を写真つきで紹介
まずは東京駅の地下1F『丸の内地下北口』の改札を出ます。
改札を出ると飲食店や雑貨店などが集まる『グランスタ丸の内』というエリアに出ます。
東西線の案内表示がある方向に進みます。
しばらく進むと上の画像のような「大手町方面」と書かれた青いネオンが設置された通路入口が出てきますので、この先へ進みましょう。
しばらく直進するとエスカレーターが出てくるので、これに乗って下の階へ下ります。
その先に東西線の大手町駅の改札が出てきます。
東西線に乗る場合はここで晴れてゴールとなります。
半蔵門線・千代田線・都営三田線に乗り換える場合は、ここから左方向に進んでいきます。
(ここから罠が待ち構えているのですが…詳しくは後述)
逆に大手町駅から東京駅に行く場合は?
逆に大手町駅から東京駅に向かう場合は、通路に「JR線東京駅」と書かれた案内表示があるので、非常にわかりやすいです。
(なんで逆の時だけちゃんと駅名表示があるんでしょうね・・・)
所要時間&まとめ:大手町駅まで徒歩で行くのはおすすめか??
東京駅から大手町駅の東西線改札までの徒歩での所要時間ですが、大体早めに歩いて7分、余裕をもって10分ぐらいをみておけばOKです。
ただし、半蔵門線・千代田線・都営三田線に乗り換える場合は罠があって、東西線の改札に着いてからさらに7〜8分ほど歩かされた先に改札があるので、トータルで15分〜20分ぐらいかかってしまうのです。
なので半蔵門線・千代田線・都営三田線に乗り換える目的で東京駅から歩くのは、余程脚力に自信がある人でないとおすすめしない上に、むしろおとなしく東京駅から丸ノ内線で大手町駅まで1駅乗った方が早い可能性すらあります。
結論としては、東西線乗り換え目的以外は大手町駅まで無理に徒歩で行くメリットは少ないと言えそうです。
東京駅で迷わないためのポイントをわかりやすい構内図つきでまとめた記事も作りました。そちらもぜひ参考にしてみて下さい。